パトリーズは農山漁村の地域資源を生かした地場の活性化および人材の育成と、他地域やグループとの連携による地域再生の支援活動をします。
パトリーズは、郷土や父を意味する「patri=パトリ」という意味の言葉をもとにした造語です。私たちが住むこの地域そのものが郷土であり、父的な役割を果たすものです。
なにかに疲れて迷ったりした時、父のひたむきな姿を見て自らの姿に気付くことがあるように、私たちの大いなる父であるこの地域をもう一度輝く、誇り高い地域に再生したい。
そんな思いを込めて名付けました。
パトリーズは地域の課題や問題を明確にし、地域の肩と一緒になって考える「地域再生支援チーム」です。
地方の田舎は、高齢化と少子化で地域そのものの存続が危ぶまれています。行政などとの連携は今まで以上に重要ですが、もっとも大事なのは、地域に住む人こそが勇気と誇りを持つことです。
「田舎だから」「時代だから」と諦めてしまうのではなく、自分たちの地域の「宝」を探しだし、魅力ある地域に変えていくことを地域に住む人が意識すること。そのことで最初のハードルを越えることが出来ます。
まずは元気な高齢者づくりがポイント!「まだまだ、若いモンにちゃ負けんぞ」と思える生き甲斐づくりと、一緒においしいお酒が飲める友達づくり。
「おジジ・おババ」になっても楽しく過ごせる環境がある地域は、自然と全ての年代の人が元気に楽しく過ごせる地域になるはずです。
中間的支援組織がなくなり、自分たちのことは自分たちでしなくては行けない時代になり、地域を引っ張っていくリーダーが強く求められています。講師を呼んでの勉強会から、自分たちの地域の宝探しをしましょう。
地域の将来ビジョンがないと、目指すものがないと同じです。明確なビジョンがあってこそ、みんながそこに向かって汗を流すことが出来ます。難しく考えるのではなく、自分たちがしたいことを書き出すことから始めましょう。
地域資源と言う地元の宝を探し出し、都会の若者に届けると、私たちが驚くほどの多くの賛同者がいることがある。地域の情報を発信することで、都会から時々遊びに来てくれたり、農作業の手伝いをしてくれることもある。孫を招くように、無理せず、焦らず、気長に付き合うのが若者を地域に引きつける秘訣です。
長い目で付き合っているうちに、うまく行けば物好きがいて、ここで暮らし始める人もいるかも???そのきっかけを作る情報を積極的に発信しましょう。
刈り払い機やチェンソーは規定の講習を受け、修了者による作業ですから安心です。中間産地や険しい林道などでの作業をサポートします。お任せ下さい!
パトリーズは地域と一緒に考え、行動します。